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2021/12/4:常連の増える大和公園で、気づかされた「挑戦」と「応援」。中野区の出張プレーパーク「わくわく!あそびば」体験記⑥

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中野区民の方よりご寄稿いただき、出張プレーパーク「わくわく!あそびば」ボランティア参加の体験談を、連載でお届けしています!

2021/12/4(土)、「常連」も増えてきた大和公園。

ざっくり100名くらいが入れ替わりで参加、という感じでしょうか。

開始前、いつものようにあそび道具を持ち込んでいると、公園で男の子がふたり待っていました。

「手伝おうと思って早く来たんだ!」

ありがたい! さっそく名簿を記入し終えたふたりに、私の担当の木工の荷物運びやセッティングを手伝ってもらいました。ここにトンカチ、ここにクギ、こっちに布端切れとハサミ、そしてここに木材ね。助かる~。

「ぼくね、大工さんになりたいんだよね」

そうなんだ、いいね。

今日も木工コーナーは大人気

今日はマツボックリがたっぷり! 女の子がマツボックリにポスカで色を付けています。

前々回にも前回にも来てくれた姉弟も、無心で工作しています。お姉ちゃんは無口な感じですが、前々回には木登りに挑戦して惜しくも登りきれず、前回はひたすら木工。30分かけてノコギリを挽いていた頑張り屋さん。ロープワークも覚えたいと言っていました。

今日はがっちり木工をした後、ワイルドブランコで嬉しそうに揺れて、3時半になると「あっ時間だ、帰るよ~」と弟に声をかけ連れ帰っていました。しっかりしてる。

3歳くらいの女の子も黙々と工作しています。この子は前々回最初から最後まで工作して木工に布を張り付けた大作を作っていた子です。今日も大作の予感。

あっ、こちらにもよく来ているお父さんと娘さん。

などなど……常連さんという存在が増えてきて、なんだか嬉しいです。

瞬間ごとに変化するプレーパーク風景

おっ、スタッフが布を引き裂き始めました。「何をするんだろう?」 横目で見ていると、縄を編み始めました。女の子たちも寄っていって一緒に編み始めました。毎日お姉ちゃんの三つ編みを手伝っているそうで、手際がいいです。あっという間に編み終えて、みんなで縄跳びが始まりました。

入口に目を移すと、4年生ぐらいの女の子が5人立っています。あちこちを眺めて「どうする?」「ここで遊ぶ?」という感じでヒソヒソ。そのうち、ゆらゆら揺れる綱渡りロープに目をつけて走ってきました。

綱渡りロープは人気種目のひとつ。今日もみんなで揺らして歓声が上がっていました。

遠くでは、ペットボトル輪投げ、ワイルドブランコ、新聞紙を丸めた刀でチャンバラしていたり、12月なのに雨どいに水を流して遊んでいる子もいる。シャボン玉もやるんだ。元気。

改めて気づかされた「挑戦」と「応援」

自分のお手伝いしている木工コーナーでは、「ノコギリで切ること」が子どもたちの憧れのようで、やりたいという子が続出してきました。

油断すると子どもはあっさり手を切ってしまいそうなので、気を使います。小学生4人ほどが切り終えたあと、なんと常連の3歳ぐらいの女の子も「ノコギリで切りたい」と…… 大丈夫かな!?

お母さんもいるし、切る木材のほうを私が押さえていればなんとかなるかな? だいぶ苦戦していましたが、無事切り終えました。ほっ!

……としたのも束の間。今度はその子の弟さん(推定1~2歳)が「自分も切る」と!!!

ちょっと無理では?? お母さんも慌てています。本人はやる気満々でノコギリをつかんでいます。「もう少し大きくなってからね」とノコギリを奪還したのですが、大声で泣き叫び始めました。どうしよう。

すると、スタッフのひとりが「やりたいの? じゃあやろうか?」と声がけ。

そうだ、プレーパークは子どもがやりたい遊びを応援する場なのでした。

お母さんが「一緒に切ろうか?」というとそれも拒否! すごい子だなぁ。とにかく木材を私が押さえて、その子のノコギリチャレンジスタート!

でもやっぱりノコギリを安定して木材に密着させてひくことができません。何回かやったあと、「やっぱり一緒にやる」と言いました。一緒に無事切り終えて、お母さんもその子もホッとした顔をしていました。

そう。あなたが本気でやりたいことは、挑戦する価値があるんだよね。

例えあなたが1歳でも、それは変わらない。

大人はその挑戦をサポートする存在。ノコギリを取り上げてゴメンナサイ。

ほっとしていると、かれこれ4時です。あ~。片付けだぁ。ばたばたしまっていると、5~6年生くらいの男の子が3人やってきて「ここは、何をしているところなんですか?」

プレーパークだよ。色々な外遊びをするんだ。今日はやってないけど、高い木にロープをかけてブランコにしたり、木登りしたりもするよ。ロープでブランコつくるのやってみたい?

「やりたい!」 じゃ、次回にね~。

今日は私の娘も参加していました。「いや~子どものパワーはすごいわ」

ホント、すごいよね。

大和公園でプレーパークを始めて8回目。少しづつ子どもの顔を覚えて。それとともに、少しづつ子どもの個性が見えてきた感じがします。

最新情報は「わくわく!あそびば」Webサイトで

中野区のお母さんたちが始めたチーム「探求あそび場づくりの輪」が、今年2021年から、出張プレーパーク「わくわく!あそびば」を中野区のあちこちの公園で開催しています。

月2〜4回、主に毎週土曜日。場所は出張形式で、上高田台公園、東山公園、大和公園、江古田の森公園など。申し込みは不要、参加費も不要です。

最新の開催情報は「わくわく!あそびば」Webサイトをご確認ください!

https://wakuwaku-asobiba.blogspot.com/

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