本日(12/12)開催された「区役所・サンプラザ地区再整備推進区民会議」は前回のグループワークの報告でしたが、4つの班すべてに共通する意見が3点ありました。
(1)「中野らしさ」をコンセプトに
これは、前・田中区政の「グローバル化」を掲げた開発コンセプトを全否定するもので、「区民が使いやすく集える」「誰も置き去りにしない(障がい者、外国人など)」という意味での「中野らしさ」を求めています。同時に、「現在の中野サンプラザのDNAをしっかりし残してほしい」という意味も込められています。
(2)1万人アリーナは不要。2000~3000人の多機能ホールを
機能面では、これが共通意見でした。「区民が使える小ホール」「美術館」という意見もありました。
(3)駅前に広場を
交通広場というロータリーだけでなく、「イベントができて区民が集える広場を」という意見です。交通広場の上にデッキ型の広場といったイメージかと思います。
各班の具体的な発表書式の写真を撮らせていただいたので、紹介します。
区民会議参加の委員の皆さんが区民目線の意見を持ち発言していただいたことに驚きと安心を感じました。
今後は、これらの意見を受け止め、区が作っていく計画が課題の焦点になります。
次回「区役所・サンプラザ地区再整備推進区民会議」は、2月8日の午前に開催されるそうです。