「区民の声・中野」からは子育て世代を含む4名のメンバーが参加しました。
要望書の詳細についてはこちら
最初に要望書の内容を説明
酒井区長には事前に送っておいたのでお読みいただいていました。今回話し合いの場をいただけたので、要望事項は以下の2点です。
- 中野駅北口再開発について、コンセプトから練り直してください
- 区民とともに考え、区民とともに決めていくという進め方をしてください
酒井区長ご自身の思いを含めて率直なお話
酒井区長は、ご自身の思いを含めて率直にお話いただけました。
酒井区長「中野駅北口再開発をどうしていくか、対話によって結論を出していくことを徹底してやりたい」
具体的な対策を伺ったところ
酒井区長「説明会やタウンミーティング、さらにいろんな場へ出向いて意見を聞きにいくこともやっていこうと思っています」
私たち区民の声・中野が主催することも可能かと伺ったところ「もちろん行きます」と即答でした。
「区民の声・中野」からは、区が作った計画を丁寧に説明するのではなく、条件についての情報をすべて公開して、いろんな案を出し合って、複数の案をつくり、それを財政面、にぎわい面、防災面、環境面など多面的な観点で評価して、区民とともに計画をつくっていくというプロセスを大事にしてほしいと伝えました。
「ネットアンケートなどの方法で、広く区民の声を聴くこともやりたい」といった提案も酒井区長は賛同くださり、「中野駅前にはこういうもの・こういう空間が欲しいという前向きな意見をたくさん出してほしい」「みんなで夢を出し合っていけたらいいですね」とのこと。
私たちの要望書に対して、心の面ではほぼ全面賛同の回答だと思います。ただ、具体的な進め方として中野区がどこまでちゃんとやっていけるか/やってもらえるか、はこれからです。
「区民の声・中野」は、今後も区長・行政との対話を続けていきます。また、対話の場を企画するなど具体的な行動計画も立てていきます。
まずは、一歩前進の報告です。