令和6年2月12日(月祝)13:30~16:30
中野区産業振興センター大会議室
会場の参加者 93人(大人89人、中学生2人、小学生2人)→スタッフ込100人!
託児保育預かり10人・託児スタッフ3人
木村先生のお話にみんなで泣き笑い…… グループワークもすごい熱量で時間が足りないくらいでした。
グループワークでは「すべての子どもがわくわくする学校って、どんな学校か?」「すべての子どもたちがわくわくする学校はどうしたらできるか?」「今の私には何ができるか?」今日出会ったばかりの人たちが熱く語り合っている姿に主催した私も圧倒されました。
そして、多くの方から熱い感想をいただきました。またコミュニティ参加にも多数参加表明いただきました。今回の取り組みを1歩として、これから2歩目を踏み出していきたいと思います。
参加された方々のアンケートと感想をまとめました。ぜひお読みください。
1.あなたの年代は?
10代:3人、20代:1人、30代:6人、40代:18人、50代:14人、60代:5人、70代~:3人
40~50代が最も多く64%、30代を含めた現役子育て世代が 76%です!
2.木村泰子先生の講演はいかがでしたか?
とても良かった:49 人、良かった:1 人、まあまあ:0人、いまひとつ:0人。
98%の方に「とても良かった」と回答していただきました。「良かった」を含めると 100%です!
3.講演で特に学びがあった点は?
たくさんの回答をいただきました!
(1)「文句」を「意見」に
- たくさん学びがありましたが、「文句を意見に変える」ということがひとつです。「文句は社会を変える原動力だけど」とまず理解を示すところも木村先生らしいですし、文句のまま伝えると排除になり対立が生まれるというのは確かにそうだと思います。話すほうは当事者意識が大事ですし、文句を言われたほうは何に困っているのか対等に話して意見に変えてもらうのも「なるほど」と思いました。また、100人いたら100通りの学びがあるので、教員一人の価値観では難しいというのも納得しました。大人のチーム力が必要だと思います。
- 「文句から意見へ」 この一言に尽きます。メモする手が止まらなかったですが、自分も含めて、ひとりひとりがその場で当事者になっていく様子をリアルに体感しました。「クソババアと100回言われても子どもを主語に考える」というお話など、ひとつひとつのエピソードに心が震えました。
- ずっと聴いていたいくらいでした。涙あり笑いあり、深刻な話の中にも希望のある、素晴らしい講演会をありがとうございました。特に「文句を意見に変える」という技は、今後取り入れてみようと思いました。
- 「文句を意見に」「その子がその子らしく育つ」「自分の言葉で語る」「100人いれば100通りの言葉がある」「みんなとつなぐ」
- 「文句と意見の違い」。大空小学校に行けなくても(みんなの学校を)中野区で創る。
- 人のせいにしない学校づくり。
- 文句じゃなくて意見を言う!
(2)すべての子ども
- 人権という視点が教育の場に欠けていることを改めて感じました。教育現場で、人権についての授業やそうした意識のもとでの関わりも少ないのではないかと思いました。木村先生のお話ずっと聞いてみたかったので、大変勉強になりましたし、先生の持つ空気感や人柄が本当に素敵で、楽しい時間でした。ありがとうございました!
- すべての子どもにとって 取りこぼさない社会の実現に向けて、泥臭く、カッコつけず、大人もありのままの姿で、子どもたちと真剣に向き合うこと とても共感しました。校長先生がツッコミがいのあるお人柄こそ、心理的安全性が生まれ、教職員の方達も子どもも主体的に動くことができるのだと感じました。
- 講演の前に、お子様が支援級から普通級に移られた後で悩んでいる方(大川様)の手紙が紹介されました。お手紙には、普通級の保護者よりも支援級の保護者のほうがいろいろと助けてくれることが多かったと書かれていました。「普通級よりも支援級のほうが保護者同士でサポートし合える点が良い」という理由から、今は、普通級よりも支援級を望まれる保護者も少なくありません。私のこどもは区内小学校の普通級に通っていますが、特別支援教育・特別支援教室がどのように行われているか、普通級の保護者には学校側から説明が何もありません。大川様が述べてられていた「普通級の保護者からのサポートが得られにくい」のは特別支援教育について学校側から説明が殆どなく、特別支援教育について何にも知らない保護者が多いからだと思います。特別支援教室を介して学校がどのような特別支援教育を行っているのか、すべての保護者に説明するよう、私も学校側に求めていこうと思いました。
- 「こどものために の前に“すべての”をつける」「自律する力、他者との適切な依存関係をもつ」など、たくさんの気づきと学びの時間となりました。ありがとうございました。
- インクルーシブ教育と言わないこと。「みんなの学校」は、インクルーシブ教育と、コミュニティスクールをかけ合わせた、理想の学校だと思った。学校の先生という仕事に興味を持っていて、もし本当に先生になるなら、木村先生のような先生(クソババアと言われたら、大体の先生は怒るけど、怒らないでいるところなど)になりたいと思いました。
- 公立校の中で、すべての子を意識した取り組みが素敵だと思った。
- 「すべての」子どもに…「すべての」のなかに色んなお子さんがはいっていること、障がい児の人権を認めてくださったこと、もう頷きしかないです。
- 多様性があることが前提になっていることに驚きました。
- すべてです。「不登校になった子がフリースクールに通うようになっても、学校に行けていないというストレス」は「なくなっていない」ということ…とても印象に残っています。変わらないと!!
- 人として同じ目線になること。「特別(支援)」ではなく「個性」
- 大人が差別していると子どもがいじめをする。多様性のなかので生きる。想定外の事態に対応できるようになる。他にもたくさん…、ありがとうございました!!
- 「すべての子ども」を主語にして考える。当たり前のことですが、改めてその視点を最優先で考え行動しなくてはならないと思いました。本日はありがとうございました。
- 右側通行ルールを一礼とした話。(障がいがある)まぁちゃんの話。学校はみんなでつくるもの。(学校で子どもを型にはめる)スーツケースの話。「すべての子ども」という視点。「普通」という発想からの脱却。
- 「公教育の目的は学力の向上ではなく、ひとりひとりの学習権の保障」という点は、忘れがちだけど題字な視点だと思う。
(3)子どもから学ぶ
- 子どもから、素直に意見を聴くこと
- 「大切な質問は子どもに聞いてみる」という点が参考になりました。また、スライドの最後で「こどもたちが特別支援学級に追いやられている」現状を丁寧に説明してくださったのが良かったです。木村先生のように、学校の校長先生をなさった方がそのようなご意見を表明してくださることはとても貴重だと思いました。
- 障害者などを一括りにしない考えや、どうすればいいかを生徒に聞くというお話にとても勉強になりました。
- こどもを中心に考える。解決しなかったら子どもに相談する。(言いたくないことには)「パス」と言ってもいいこと!
- 大人が考えてアイデアが浮かばない時は子どもたちに聞いてみる、というシンプルなんだけれど、なかなか出来ていないところだと感じました。大人と子どもが対等であるからこその視点だと思います。
- とにかく子どもと話すことって大事。大人も正直にまじめに向かい合うことが大事かな。
- 「子どもを主語に」子どもと対話することの大切さ。ありのままの子どもを認めていくこと。地域全体で子どもが学べる環境をつくる。
- 子どもの声に対しての受け止めに感動しました。
(4)人として
- 子どもに対して先生としてではなく人として接してやってこられたんだな、と感じました。そういうところを子どもは感じ取って、クソババアと言ってきてくれたんだな、信頼される大人だったんだな、と思い感動しました。
- お互いが少しずつ依存しあう関係づくりが大切だというお話しがいちばん心に残りました。子どもだけではなく大人こそその意識が重要だと感じました。子どもを第一に考えることに抵抗はまったくありませんが、だからといって大人が苦しんでいいとも思いません。他にもさまざまな学びがあった中で、迷った末にこれを選びました。
- 相手を否定せず対話するという姿勢。いつも忘れず心に留めておきたいと思いました。
- お話を聞き、一人一人が認め(合う)ことができる、教師も子どもも…です。
(5)悩み
- 私は幼稚園児と小学生の保護者でもありますが、公立中学校の美術講師でもあります。 可能であれば、公立中学校の講師対象に木村先生の講演会があればぜひ参加したいと思いました。また、今の公立中学校講師に何ができるのか。理想の授業はありますが、結局のところテスト作り、評定をするのが中学校講師の主な仕事で悲しくなる時があります。家庭と仕事、教材研究、考査や授業準備で手一杯の中、新しい風を吹かせる事はできるのか。木村先生なら何をするのか、お聞きしたいです。
(6)もっと知りたい
- ただ、多種多様な参加者がいる中で「子どもたちがわくわくする学校」を考え、語るには時間が短すぎたため、答えが見つからず、もやもやした気持ちが残ってしまった、というのが正直な感想です。青空小学校の成功例を拝見し、成果は伝わったのですが、20 年の準備期間には何があり、どうのように解決したか、具体的に知りたかったです。(本を拝読しますね!)
- 校長が、他と教員とフラットに話をするからこそ、教員自身の壁がなくなり、子どもたちへの圧が無くなっていったのだろうと推察した。木村校長のもとにいた教員の人の話も聞いてみたいと思った。(どういうふうに自分自身の気持ちが変わってきたのかを聞きたい)
(7)アクションへ
- 今日初めて参加させていただきました。『みんなの学校』は拝見した事がなかったのですが予告だけで包容力を感じ自然と涙が込み上げて来て泣いていました。参加者が多くいて「その子がその子らしく育つこと」自分から自分らしく「自分の言葉」で語れる社会が出来るのかもと期待とやる気が湧いて来ました。何か出来ることを実際に行動してみようと思いました。この様な会を開催していただきありがとうございました。
- ☆子どもがくれた対話のチャンスを受けとめる(失敗したらやり直す)
☆大人のチーム力で子どもを育む
☆教員と地域と保護者が風呂敷で繋がる
……私たちがすべきことはこれに尽きる!と再確認できました。地域の子ども施設の職員として、これからもすべての子どもがその子らしくいられる地域づくりに尽力していきたいと思います。 - 自分の視点を変えることが、目の前の人が生きやすい環境になるのではないかと思いました。自分には関係ないとか、自分には何もできることがないとか思う前に2歩前に進んでみようと思いました。
- 大人の1人として、自分もやりたいことにチャレンジしていきたいと思いました。
- 「廊下は右側を歩く」(ルールの)問題がとても感銘を受けました。ぶつかった子どもと木村先生との対話で終わらせず、全校朝礼で皆で解決する姿勢が、誰も否定せずに悪人を作らなかったことにすごく考えさせられて、今後自分の考えに取り入れたいです!!
- (学校の在り方を)(型に押し込む)スーツケースから(変幻自在の)風呂敷に。(自分の子にはダメな親でも)ほかの子は育てられる…なるほど!
- 親として、自分は多様性を尊重しようという意識を持っていると思っていましたが、実際には画一的な「他人に迷惑をかけない」というような価値観を押し付け、それに従うように育てていたことに気づきました。自分自身のマインドセットを変えなくては、と気づかされました。親として、子どものありのままを受け止めなくてはと改めて自戒しています。
(8)失敗したら
- 「失敗したらやり直す」私は失敗が怖くて、自分に自信がなくて、なかなか動けない事があります。でも先生のお話を伺い、小さくても 2 歩進んでみます。ありがとうございました。
- 失敗するから学びがあるんだなと感じました。(恐れがちなので)
- 失敗を恥じずに、ごめんなさい分からないから教えてと言える人になりたいと木村泰子先生のお話しを拝聴して強く感じました。
(9)木村先生サイコー!
- ダウン症のある息子が生まれて以来、木村先生の長年のファンですが、ついに御本人とお会いできて嬉しかったです。ポジティブなパワーがすごいのだと、感動しきりでした。
- ご自身の失敗体験から出た言葉は本物であり、実体験から学ぶ言葉には説得力があると感じました。常に 10 年後に社会に出ていく子供たちを主役におき、自立して生きて行くための力をどう付けるか、今どんな学びが必要なのかをブレずに実践してきた言葉なんだと思いました。有難うございました。
- 泰子先生がとても正直なお人柄で、それがすべてだなと感じました。具体的な子供の事実をお話しいただき、涙が出ました。大人が心を開いて、教員同士・保護者の方と本音で語り合い、子どもにも正直に向き合うことだなと思います。当たり前のことを当たり前に大切にすることができる子どもに,恥ずかしくない大人になりたいです。
- すごくすごく良かったです。
- 大空小学校の取り組みを知れて良かったです。
- 私のイメージや想像というか…、木村先生の学校や先生のお考えは違いました。そこまで…!と思うくらい、1個の人間として存在していて、いい…というか。
4.グループワークはいかがでしたか?
とても良かった:35 人、良かった:11 人、まあまあ:4 人、いまひとつ:0 人
時間不足とか、グループ人数が多かったとかの課題がありましたが、「とても良かった」と回答していただいた方が 70%いらっしゃいました。「良かった」と合わせると 92%です。ありがとうございました!
各グループワークの成果物はこちら
【1】子どもたちがわくわくする学校ってどういう学校
【2】子どもたちがわくわくする学校ってどうしたらできる?
【3】今の私にできることは何?
5.全体の運営はいかがでしたか?
とても良かった:31 人、良かった:15 人、まあまあ:4 人、いまひとつ:0 人
ほぼほぼぶっつけ本番でしたが、「とても良かった」と回答いただけた方が 62%、「良かった」と合わせると92%です。ほっとしました。
6.グループワークや全体の感想など
(1)勉強になった
- こんなに勉強になった講演会は今までなかったです!木村先生を中野区によんでくださって、本当にありがとうございました。
(2)グループワークの良かった点
- 子どもの学校のことを考えている方々がこんなにいらっしゃるのを知り、心強く感じました。
- とても活発な、自分の意見を持った方々と意見交換できたことに感謝です。アットホームな温かい雰囲気の中で多くの学びをいただきました。ありがとうございました。
- 告知をしてくださったり、進行 MC も、みなさんイキイキと楽しそうに、ご自身の言葉でお話をされていてとても良かったです。
- みなさんの熱量、前向きな気持ちに勇気をいただきました。
- 時間がいくらあっても足りないくらいの活気あふれたグループワークでした。木村先生のお話だけでも、今日くらいの時間が必要でした。木村先生がおっしゃってらしたように、先生と対話しながらの講演会もいいですね。有意義な時間でした。
- 初めての方でもこんなふうに意見出し合い、気づきや学びになりとても良かったです。
- グループワークの発表のとき、わたしのグループの発言される方が、たくさん言いたいことがあった中、端的に一言で話されていてよかったと思います。わたしはダラダラと話されるのを聞くのが苦痛なため本当に素晴らしいかったです。
- 時間が限られている中で、焦らせることもなく参加者の皆さんの思いを受け止めようという思いが伝わる進行がすばらしかったです。
- グループワークって少し苦手なのですが、韮澤さんの作ってくださる雰囲気で参加しやすくなりました!
- 他の方の意見も聞くことができて勉強になりました。本日は貴重な機会をありがとうございました!!
- 素敵なメンバーでもっと話したかった!
- ワークで教諭できたことが良かったです。教員・児童支援員が休職・退職が増加しているのが、現場にいるので良くわかります。(地域の)大人からヘルプする必要がある。
- いろいろな意見、とても勉強になりました。
- 色々な話を聞けて良かったです
- 木村先生のお話に感動してからのグループワークだったので、大変もりあがり、意見がたくさんでました。
- 狭いながらもグループワーク7人で一人一人話せたこと。
(3)時間が足りない
- あと15分くらい話していたかったです。
- 時間が短いと思いました。なお、コミュニティは、全部◯をつけました。また。アンケート用紙で提出したつもりでしたが、間違えてメールのコピーを提出してしまい、大変申し訳ありませんでした。
- もっと話をしてみたかったなと、時間があっという間でした。
- 時間が足りなかったです。もっと話してみたかった。
- 時間があっても語り尽くさない皆さんの思いをたくさん汲んで下さり、共有の時間を取っていただきましたが、木村先生のお話をもっと聞きたかったです。
- もっと時間が欲しかった。皆さんの意見が聞きたかった。
- グループワークの時間が短かったので、十分な共有ができなかった。
- グループワークの自己紹介で様々な背景の方が参加されているのがわかり、もう少しそれぞれの方の現状をお聴きしたかったです。
- もっと木村先生のお話を聞きたかったです。
- まる一日かけてやってほしいイベントでした。
(4)グループ人数が多い
- グループワークの人数のことで、6 人だと時間が足りなかったり、協力しようと思う気持ちも人によりけりで(特に人数が多いとそうなるかな〜と思い、)、もう少し少人数だったらもっと対話ができたのかなと思いました!
- 人数が多すぎてまとまりがなく感じました。お気持ちは分かりますが、定員は守って頂きたいと思います。
- 大盛況で人がパンパンだったのでしょうがなかったのですが、ザワザワしていて、同じテーブルの人の声が聞き取りずらかったです。
- 部屋全体が常に雑然としていて、目の前の人の声も聞き取りづらい時が多々あった。
(5)改善点
- グループワークとても良かったのですが、先生の立場の方がいらっしゃったのに、先生へプレッシャーがかかる発言が先行してなかったかなというのが気になってます。もっと全員が心地よく発言できる空気を作りたかったのですが、なかなかうまくいかない所がありました。
- 十分に良かったのですが、いきなり「子どもたちがわくわくする学校ってどんな学校?」から始めるのではなく、木村先生の講演の感想を交流するところから入れば、もっと意見が出しやすかったのではと思います。
- 会場がもう少し広々と換気の良いところだと、よりリラックスして参加できたかもしれません。中野ゼロの学習室1 など(改修中でしたでしょうか)。
- 講演中に写真を撮られている方がたくさんいらっしゃいましたが、撮影 OK なら最初に案内していただけたらよかったかなと思いました。
- 「大空小学校は、どうやって設立反対を賛成にかえてきたのか」聞きたかった。
- 対話の場で先生とサポーターで話すのはいいのですが、子どものことを話すのにその中に子どもたちがいない場で対話をするのはどうなのかなと思いました。良かれ…が生まれてそれが押し付けにならないのかなと。
- きちっとしていなくてよかった。
- 時間を少し短くしてほしい。
(6)その他
- 内容も、笑いあり涙あり、素敵な会に参加できて良かったです。
- 購入させていただいた書籍も、職場でシェアし園内研修や、保護者さんへも伝えて行きたいと思いました。
- 実行委員の皆様、お疲れ様でした。
- たくさんのスタッフの皆さま、本日はお疲れ様でした。ありがとうございました。
- 運営の方、いろいろとありがとうございました。参加させていただき感謝しております。 講演会で「ふつうの子なんて、どこにもいない」を購入し、早速読ませていただきました。特に暴れる子どもが自分でクールダウンする方法をみつける場面は、すごいなと思いました。大人の関わりかたで、こんなに子どもが変わるとは!自分の対応を改善していかなければと、子どもたちに申し訳なかったと思いました。
- プレーパークの活動がとても良かったです。子どもから学ぶ大人のすばらしさを知りました。
- みな前向きで勇気もらいました。中野区を中心に全国に広がるといいなと思いました。ありがとうございました。
- 素晴らしい会をありがとうございました。
7.コミュニティに加わりませんか?
多くの方に参加表明いただきました。ありがとうございます! 追ってご案内いたします。
(1) みんなの学校@中野 14 人
(2) 多様な学びができる学校をつくる会 17 人
(3) 『みんなの学校』『夢見る校長先生』上映会実行委員会 10 人
以上、感想のまとめです。
今回の企画の狙いは、一言でいえば次のアクションにつなげることです。
木村先生のお話はきっと素晴らしいであろうと思っていました。もちろん想像以上に素晴らしかったです。ですが、「あ~、いいお話を聴けて、良かった~」で終わらせたら、もったいない。
この日をきっかけに、ひとりひとりがなにかひとつでも身近な学校を変えていくアクションに踏み出すきっかけにしていきたい。そういう思いで企画を練りました。
先生のお話をお聴きするだけでなく、グループワークを取り入れたことや、すでにアクションを起こしている「多様な学びをつくる会」「不登校の親の会」「ハイティーン会議での校則チャレンジの発表」「インクルーシブ教育を求めるひとりの保護者の方からのお手紙」「プレーパークで考えたこと」「みんなの学校@中野の取り組み」を紹介したりしたことは、この狙いに沿ったことだったのです。
次のアクションはあなたです!
そういうよびかけをすんなりできる空気感を参加された方々との間でつくれたことが、今回とてもうれしかったです。ここでつくれた「場の思い」に水をあげ続けて、育てていきたいと思います。
そして何より、参加された方々がたくさんの思いを抱えていらっしゃることに驚き、励まされ、胸が熱くなりました。あらためて感謝申し上げます。
今後、私たちスタッフもいくつかアクションをしていきます。
【1】YouTube チャンネルをつくり、木村先生の講演を限定公開します。
お友達など顔の見える範囲で是非シェアしてください。また、グループワークで出された意見も取りまとめてお届けします。
【2】今回お申込みいただいたみなさんへ、定期的にメールをお届けします。
内容はシェアした方がいいなと思える情報や、みなさんの「1 歩・2 歩踏み出したこと」などを共有していけたらと思います。是非皆さんからも返信で情報をお寄せください。
【3】みんなの学校@中野として、『提言』を作成し、中野区長・教育委員会・知り合いの校長先生へお渡しいたします。
提言ができましたら、共有いたします。
【4】各コミュニティへの参加表明いただいた方へ、それぞれご案内いたします。
以上です。
お読みいただきありがとうございました。 今後ともよろしくお願いいたします!
みんなの学校@中野
minnanogakkounakano@gmail.com
韮澤進