12月3日(土)、プレーパーク「わくわく!大和」が開催されました。
参加者は、幼児23人/小学生49人(実際は受付しないで遊んでいた子が一定数いた模様)/大人16人の合計88人。10月以降、土曜日は小学生50人前後、全体で80人超えで安定してきました。子どもたちもプレーパークに慣れてきている感じがします。
秋も深まり、落ち葉の量がてんこ盛りの公園。
これは、前回好評だった落葉プールを作るしかないですね。
ブルーシートに山盛りの落葉! 掛け声をかけていっせいに放り投げて。向こうが見えないくらいに舞っています! 「これがやりたくて来た」という子もいた模様です。
人気沸騰の落葉プールですが、これをしのいで一番人気を勝ち取ったのは……
ターザンロープ(ジップライン)です!
プレーリーダーのさっちが工夫して、子どもが滑空したときに「地面に足がつかないけれど万が一落下しても大事に至らないような高さ」に調節しました。安全性とスリルのぎりぎりのバランス。これが子どもたちにウケました。何度も何度も繰り返し滑空、20回以上飛んだ子が数名はいました。
小学5年生から3歳の子までが挑戦! この年齢の幅広さは、プレーリーダーのさっちがロープの足掛けを「高学年向け」「低学年~幼児向け」の2か所に作ったから。3歳児が滑空したときは待ってる子たちからも大歓声でした(もちろん最初のスタート時はお父さんが抱いてあげていましたが、途中からは自力で滑空)。幼児でもロープを握る力はなかなかのものです。
「この公園でこれができるとは~」と言いながら何度も滑空する女の子たち。あれ? 男の子は何を? 見渡すと、隣のキャッチボールひろばでサッカーをしています。そうか、ワールドカップだしね!
シャボン玉にハマっている女の子もいました。ウチワでシャボン玉をつくっては、そのウチワでバドミントンのようにレシーブ、トスを上げています。不思議と割れない。洗濯ノリを混ぜた効果ですね。夢中になって遊んでいました。
昨日は寒かったのでお絵描きをする子はゼロ。木工工作も3~4人でした。寒いと身体を動かしていたいよね。
寒さ対策の切り札は焚き火です。消防署に「揚煙申請」というものを出しに行って、色々注意事項も伺ってきました。30㎝四方くらいのキャンプ用の小さな焚火台を使い、煙の出にくい炭を燃やしました。
サッカーをしていない男の子たちも集まってきて、小さな炭火を囲んで……まったりした大人の集会みたいになってます。ぷぷぷ。火を見ているとなぜか心が落ち着きますよね。
まったりした流れから「お昼をみんなで一緒に食べようぜ!」 今度はおにぎり等を多めに用意して、一緒にお昼ごはんを食べるのもいいかな、夢は膨らみます。
次回の「わくわく大和」は12月11日(日)13:00~16:00 大和公園です。
そのほか中野区のあちこちの公園で毎週プレーパークが開催されています。ぜひ皆さん遊びに行ってみてくださいね!
- 12月17日(土)10:00~16:00 東山公園(野方4丁目)わくわくあそび場
- 12月18日(日)14:00~16:00 丸山塚公園(沼袋)ともだち広場
- 12月24日(土)13:00~16:00 本五ふれあい公園 南中野ふれあいパーク
- 12月25日(日)10:00~16:00 上高田4丁目団地の庭 わくわくあそび場