大人も、子どもも、こんな学校に行きたかった!
ドキュメンタリー映画『夢見る小学校』、中野で自主上映会開催です。
宿題がない、テストがない、「先生」がいない。
そんな学校が本当にある?
「きのくにこどものむら学園」のスタッフは、こう言います。
「楽しくなければ学校じゃない」
きらきらした目で学ぶ子どもたちに、ぜひ会いにきてください。
『夢見る小学校』上映会@中野 10月10日(月祝)
場所:なかのZERO 視聴覚ホール(東京都中野区中野2丁目9番7号)
日時:10月10日(月祝)
① 10:30~12:30
➁ 14:00~16:00
料金:大人1000円
子ども~高校生まで無料
※高校生以下は無料ですが、席を使用する場合は予約が必要です。
定員:各回100名 ※2回上映します。
・小さい声でのおしゃべりOKなフレンドリー上映会です。
・車イスでもOKです(事前にご予約ください)。
・託児保育あり。各回託児定員4名、事前の予約が必要です。
・通路際に、異動しやすい「親子鑑賞席」もご用意します。 ぜひ、お子さん連れでご覧ください。
主催:みんなの学校@中野、『夢見る小学校』上映実行委員会@中野
協力:中野・多様な学びを実現する会、区民の声・中野
後援:中野区、中野区教育委員会
申込:こくちーずプロ申込ページからお申し込みください。
ご不明点等あれば、チラシの連絡先までご一報ください。
『夢見る小学校』自主上映会開催にあたって
私ごとで恐縮ですが、3月にロードショーで観たときの感想をご紹介します。
話題の映画『夢見る小学校』を観てきました。
とても良かったです。
久しぶりにたくさん涙を流しました。
公立の学校でも、ひとりひとりの子どもをまんなかにできる…そんな希望を持てます。
「ここではね、私が私でいられるの」という小学4年生の言葉が胸に響きました。
この学校の授業の大半はプロジェクト。5つのプロジェクトから自分がやりたいことを選びます。選んだプロジェクには学年の壁はありません。
麺づくりプロジェクトで畑を耕して蕎麦の種をまき、蕎麦屋さんやラーメン屋さんに自分で電話して麺の水分率を聞きに行き、蕎麦を斬る包丁の使い方をみなで謎解きしたり。
子どもたちの目が輝いています。
教師は先生ではなく「ひとりの大人」として子どもたちにかかわっています。そして、教員室で子どもたちが膝にのってお話ししていたり、肩車してもらった子が大人の頭を抱きしめていたり。自分を大切にしてくれる大人への愛おしさがあふれています。
でも、そういう学校で学力は…?
それがなかなか良いのです。
子どもは夢中になったときに、とりわけがっちり学ぶんですね。
中学生の卒業式でのスピーチが実にしっかりしていて、驚きです。
ひとりでも多くの人に見て欲しい。そう思いました。
この感動と気づきを中野で共有したい、
中野で上映会をやりたい!
そう思って今回、有志を募って企画しました。
ぜひ多くの皆さんに観ていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします!